1.相談支援部会(精神障害部会)
平成21年 | 【精神障害部会】 ・山武圏域の既存協議会である山武地域精神保健福祉研究会及び地域移行支援協議会の3枚看板として位置づけ、精神障害者の地域移行支援に向けての検討やうつ病支援、事例検討を行うなど、地域の実状に合わせて会の運営を行った。 |
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平成22年 |
【精神障害部会】 ・精神障害者地域移行支援協議会及び精神保健福祉研究会の3枚看板として位置づけ、1ヶ月毎に定期開催し、精神障害者の地域移行支援に向けての検討と報告を行うとともに居宅介護事業所等からの困難事例について検討を行った。 ・施設見学の実施→(福)ワーナーホーム関連施設、浅井病院関連施設、社会復帰施設見学会(社会適応訓練事業所石井商会・中里ワークホーム・三芳野会関連社会復帰施設) ・各市町の移動サービスの現状確認(「山武地域の移動サービス一覧」の作成) ・処遇困難事例検討:12件 【相談支援部会】 |
平成23年 |
【精神障害部会と相談支援部会を統合】 ・山武圏域における障害分野全体の困難事例検討の場とし、あらゆる相談の受皿的機能を発揮するために、精神障害部会と統合した。 ・自立支援法つなぎ法による圏域内の相談支援体制の充実・障害児支援の強化について検討する。 ・各市町の民間事業所の送迎サービス情報の整理 ・勉強会「成年後見制度について」講師:とうがね司法書士事務所 森 優子 氏 ・施設見学:医療法人静和会(7月29日・8月25日・10月27日) (平成24年)社会福祉法人ワーナーホーム(7月1日・8月4日・10月5日) 社会福祉法人翡翠会(7月1日・8月9日・10月28日) 社会福祉法人日吉会(7月12日・10月25日) 社会福祉法人緑海会(7月8日・8月5日・11月4日) マリンハウス・フレンズ東金(7月12日・8月9日) NPO法人野花の会(7月8日・8月5日・10月6日)計:7ヶ所19回実施 ・処遇困難事例検討:7件 |
平成24年 | ・山武圏域における障害分野全体の困難事例検討の場としての活動を行い、関係者が集まり協議する場として継続的に実施した。そして、困難事例から見える山武圏域の課題の整理を行った。指定特定相談事業所及び児童相談事業所に所属する相談支援専門員の質の向上を目指した活動も視野に入れた活動を行った。 ・勉強会「ケアプランの策定について」 講師:山武圏域自立支援協議会会長 寺田一郎 氏 ・災害時避難想定のための研修として避難所運営ゲームの実施。 ・自立支援法つなぎ法による圏域内の相談支援体制づくりについて、具体的な現場での 課題について検討している。 |
平成25年 | ・山武圏域における障害分野全体の処遇困難ケースの事例検討の場としての活動を継続的に実施した。処遇困難ケースを抱え、孤立しがちな支援者を委員全員が問題を共有することで支援者が一人ぼっちにならない仲間づくりの場の強化を図った。 山武圏域で活動する障害者を支える事業所の職員の質の向上を図るため多くの職員が参加しやすい時間に勉強会を開催した。 ・研修「短期海外研修報告~なぜ精神障害者が地域で暮らしていけるのだろうか?~」 講師:イタリア研修チーム(千葉県の精神保健福祉相談員) 山武健康福祉センター 五十嵐氏 千葉県障害福祉課 矢嶋氏 千葉県精神保健福祉センター 杉浦氏 ・勉強会「精神障害を知ろう」 第1回 平成26年1月14日 午後6時30分~ 会場 地域生活支援センターゆりの木 第2回 平成26年3月14日 午後7時~ 会場 社会福祉法人緑海会光洋 |
2.就労部会
平成21年 | ・平成22年2月会議を開催し、今後の活動内容について一般就労への就業及び定着に関することを中心に活動していくこと、圏域内の就業状況及び職親の活動状況などの情報把握を行うこと、困難事例の検討を通じて課題の抽出及び解決に向けた提言を行っていくという方向性を決めた。 |
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平成22年 | ・部会の持続的な開催と、障害者が就労する際の課題の明確化を行い、部会活動を通して、障害者の就労支援状況や福祉的就労の実情を共有した。また、具体的な障害者の就労と生活のバランスについて、事例検討や議題で取り上げながら、支援の必要なポイントを探った。 ・就労に関してのさまざまな内容(職親の状況・各事業所障害者就業相談状況・身体障害者の雇用状況・東金特別支援学校卒業生の進路状況・各市町官公庁関連の障害者雇用の可能性・就労における距離と送迎・仕事の定着支援)について情報共有を図った。 ・施設見学:山武青い鳥工房/マリンハウス/ワークショップしらさと/芝山町福祉作業所/東金市福祉作業所 |
平成23年 | 一般就労の雇用機会拡大に焦点を絞って活動するために、企業見学と企業を招いての研修会を実施した。また、就労に向けての支援の役割分担について協議を行なった。 ・企業見学:株式会社 徳倉 第3回会議 平成23年8月2日(火) ・障害者就業・生活支援センターを中心とした各事業所・企業のネットワークづくり ・研修会:「障害理解を深める研修会:参加者53名(企業25名 関係機関28名)」 |
平成24年 | 障害者雇用拡大を目的として、地域での連携を図った。具体的には事業所見学、企業見学、事例検討、課題検討、企業向け研修会の開催を行った。また市町村産業商工課や企業などの参加を呼び掛け、福祉関係者だけでなく企業側との意見交換ができる場を目指した。 ・研修会:「生活保護担当者からみた障害者の就労問題」「職場適応援助者(ジョブコーチ)」 ・DVD上映会「障害者と雇用」 ・障害者虐待防止法について部会内研修 ・企業向け研修会 1.「障害者の労務現場から(障害年金について)」 2.事例発表「実際の現場から(当事者・企業担当者・支援者の声)」 |
平成25年 | 部会員(事業所や学校等)が部会の企画運営を回り持ちの担当とし実施し、部会活動の活性化を図った。事業所見学、千葉聾学校見学、就労の事例発表、企業を招いての雇用事例の発表・意見交換、障害者就業・生活支援センター山武ブリオの行う就労支援ネットワーク強化・充実事業と合同開催として特例子会社連絡会との意見交換会等を実施した。
・研修会:「障害者雇用の現場~上原食品工業株式会社様の雇用事例発表~」上原食品工業株式会社 製造部長 佐藤和幸氏、千葉県立千葉聾学校見学会 |
3.障害児部会
平成22年 | ・障害の有無に関係なく、全ての子どもが生まれてからの成長を記録できる「山武地区相談支援ファイル」の作成を行うことを部会の中心活動とし、下記の日程で活動を展開し、ファイルを完成させた。 |
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平成23年 | ・山武地区相談支援ファイルの活用に向けて、配布方法と今後の予算の確保についての協議を実施した。11月1日より小中学校の特別支援学級及び特別支援学校在籍者の中の希望者へ配布開始。作業部会を作り、ファイル活用のためのリーフレット作り及び活用評価のアンケート作りを行なった。 ・千葉県発達障害者支援センターのペアレントトレーニング実施支援事業について協議を重ね、来年度は障害児部会がエントリーすることと決まった。 |
平成24年 | 山武地区特別支援ネットワーク協議会との連携し、障害児支援に関する理解を目的としたケーススタディを重ねながら、各機関の支援活動の理解と情報共有を行った。また、相談支援ファイル活用の普及活動を行った。 また、作業班活動として、ペアレントサポートワークショップの実施、相談支援ファイル使い方リーフレットの作成を行った。 ・ケーススタディ:5件 ・見学:東金特別支援学校見学 ・障害児計画相談支援や個別の支援計画についての勉強会 ・相談支援ファイルの活用のための周知活動 |
平成25年 | 子育て支援、障害、保健、教育の分野から委員として参加してもらい、圏域の課題や支援体制について情報共有を行った。また、親支援に力を入れて、ペアレントサポートワークショップ、親支援プロジェクトを行った。 また、山武地区特別支援ネットワーク協議会と連携し、障害児支援に関する理解を目的としたケーススタディを重ねながら、各機関の支援活動の理解と情報共有を行った。 |