自立支援協議会について

山武圏域自立支援協議会は、障害者の日常生活及び社会的生活を総合的に支援するための法律(総合支援法)に基づく地域の障害者福祉に関する協議を目的として、山武圏域の3市3町で合同設置としており、行政・福祉・教育・障害当事者、その他さまざまな分野で構成され、運営を行なっています。

これまでありがちな形式的な協議会ではなく、実質的に地域の課題に取り組むとともに、地域で抱えている課題・問題を迅速かつ柔軟に検討及び対応する為、山武圏域では専門部会(相談支援部会・就労部会・障害児部会)を組織しています。

また、障害福祉の啓発活動の一環として、研修を行っており、障害や各種制度などの理解を深めたり、関心をもってもらう働きかけも行っています。
当協議会では、活動周知と障害・高齢福祉関係者のネットワークづくりを目的に、皆さんが集まり、深く知り合える場をつくりました。

皆様の地域づくりへの思いが活力となっています。今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

山武圏域自立支援協議会の歩み

平成19・20年度 ・自立支援協議会立ち上げを幹事市町の山武市中心に行う。
平成20年 ・自立支援協議会の発足及び体制作りを行う。
・山武圏域障害者資源マップ作成を行う。
平成21・22年度 ・協議会の組織作りとして、専門部会の立ち上げを行う。(専門部会:精神障害部会・就労部会・障害児部会・相談支援部会)
・運営強化事業として山武圏域障害者福祉資源マップの改訂を行い増刷する。
平成23年 ・精神障害部会と相談支援部会を統合し、専門部会は就労部会・障害児部会・相談支援部会の3つとなる。
・障害者の相談支援体制づくり、及び今後の支援について考える。
・東日本大震災の教訓から、災害時における要援護者支援について山武圏域での災害時の支援体制づくりを開始する。
平成24年 ・障害者虐待防止法への対応と今後の相談支援体制づくりの課題について検討する。
平成25年 ・山武圏域自立支援協議会のホームページ立ち上げ(5月27日開設)
・「災害時における福祉避難所の設置運営に関する協定」の締結
・千葉県福祉人材確保・定着対策事業を活用しての研修の実施。
平成26年 ・千葉県福祉・介護人材確保定着対策事業を活用し、山武圏域福祉関係事業所等交流会を開催。
官民協同による実行委員会を立上げ催事運営を行う。
平成27年 ・圏域内の事業所を対象に「サービス管理責任者フォローアップ研修」を実施。
県内では先駆的研修となる。
平成28年 ・自立支援協議会が「山武圏域障害者差別解消支援地域協議会」の機能を持つ。

活動

1.全体会・事務局会議

全体会は年2回、事務局会議は月に1度開催。各研修や各専門部会からの報告や、地域の課題に対しての取組みについて検討しています。

>>詳細はこちら

専門部会

1.相談支援部会

4月と奇数月で開催。様々な相談がある中で、課題となっていること等を検討しています。

2.就労部会

偶数月で開催。就労を目指す中での課題の検討や工賃や作業内容の情報共有なども行っています

3.障害児部会

奇数月で開催。特別支援学校などの教育関連とも連携し、卒業後の進路や現状の課題など検討しています。

>>専門部会の平成21~25年度までの活動

啓発活動

啓発活動として、様々な研修や講演会を企画しています。

>>今まで行った研修・講演会はこちら

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